祭りの後の、さみしさか。


 

ホークス日本一の宴から一夜明けて、午前中は「興奮覚めやらず」

といったところであったが、さすがに日も暮れて来ると、

「もう、野球、終わったんだぁ」と、しみじみ。

 

何を隠そう、普段はそんなに熱烈なホークスファンでもないのだが、

このところの日本シリーズの息が詰まりそうなくらい緊迫した戦いを見るにつけ、

「日本一!」への胸の高鳴りが共鳴しだし、

職場ではあまり聴いた事のないラジオでの実況に耳をそばだてる始末!

 

そして感極まったのが、日本一になった秋山監督の「涙」。

滲み出るオトコの涙が、胸を突いた。

 

余談だが、秋山監督が現役を引退後、まだ在福局の野球解説をやられていた時代、

あるスポンサーのTVCMへの出演をお願いした事がある。

「バック転」するコンテ案をお見せしたら、

「腰に鉄が入ってんだよな〜。無理ムリ!」と断られた(汗)。

※誰だ!こんなコンテ描いたのは!?

 

撮影も無事終了し、スポンサーの計らいで打ち上げの席をもうけ、

なんと2次会ではご自慢のカラオケも披露していただき、

その気さくな人柄におおいに感激した想い出がある。

 

その秋山監督の、万感の想いが詰まった日本一!

選手達の活躍はもちろん、王会長、孫オーナーの存在も見逃せないが、

ここはやはり、秋山監督に心を込めて「おめでとうでとうございます」そして、

「お疲れ様でした!」と申し上げたい。

 

なんだか、一緒に完全燃焼したような(オマエなにしたんだよ、と突っ込まないでね)

ぽっかり穴が空いてしまったかのような、一抹のさみしさ。。。

 

ま、そうも言ってられないから、

さ、明日から秋山ホークスからもらった「日本一」の元気を糧に、

張り切ってお仕事に励んで参りましょう!!

 

※写真は今年の優勝グッズがないんで、

前回(2003年)の優勝記念コーラです。あしからず。