巡り巡って


最近私は、あるCMをよく思い出します。

JCBカードのCMで、

嵐の二宮くん扮する青年が

お店でオカリナを買ったのがキッカケで日本が好景気になる「氷山篇」

帽子購入がキッカケの「HAT篇」

着ぐるみのネット購入がキッカケの「カエルの着ぐるみ篇」

の3つのCMです。

これは全部、

「たった一人の買い物が巡り巡って日本の好景気を生み出す」

というもの。

 

「たった一人の行動が巡り巡って日本を左右する」

いろいろいろいろ考えてしまいます。

 

被災地では多くの方が、生きること救うこと、様々なことをがんばっている最中です。

遠く離れた場所からではありますが、私は私にできることをがんばります!多

 

 

CMの流れを小さく小さく記しておきます。

興味のある方はYOUTUBEで見てみてください。

瞬きすると見逃します。

「氷山篇」

オカリナを買う→早速吹きながら帰る→音色が人々の頭痛・高熱を引き起こす→熱を下げるため氷屋に人々が押し掛ける→氷がなくなる→氷調達のため氷山を船で日本まで引っ張ってくる→氷の中から完璧な状態のマンモスのミイラが出てくる→マンモス展が開催される→マンモスを見ようと世界中から人々が押し寄せる→日本が好景気に湧き、タクシー運転手が「チップで生活できる月もあった」とインタビューで答えるほど→家でオカリナを吹きながら日本好景気のニュースを見ているニノ。

「HAT篇」

帽子を買う→店を出て早速かぶってみる→つばが破れ変なかぶり物になる→たまたまそれを見ていた男性にスカウトされお笑い芸人に→大人気のコンビとなり観客大いにウケる→「笑うとお腹減るよね」と飲食店が繁盛する→みんなが大笑いしてお腹が減るため米不足に→お米を作るため農家の人が田んぼを耕し油田発見→日本が石油大国に。アラブとの油田共同開発に合意→家で帽子のつばを縫いながら日本好景気のニュースを見るニノ

「カエルの着ぐるみ篇」

カエルの着ぐるみをネットで買う→漫才のステージで「ネットで買ったんだろ!」と着ぐるみをツッこまれる→それを見ていた老人が商店の勘定台に熱湯をかけ、店主に「それ熱湯です」とツッこまれる→店で飼われていたリスザルのサブローに飛び散った熱湯がかかりサブロー逃げ出す→「サブロー探してます謝礼30万」の貼紙を貼る→貼紙を見て森に探しに行った若者二人組がたまたま洞窟を発見→洞窟の中で幽閉されている将軍を発見→埋蔵金の在処を教えてくれる→徳川埋蔵金発見→家でネットをしながら日本好景気のニュースを見るニノ