オーバースペックな時代


 

人間の欲望を刺激するマーケティングの数々。

人間の怠惰な本性を突くITプラットフォームとテクノロジー企業たち。

 

余分なもの、本来必要のない機能・性能・サービスに

盲目的に対価を支払う時代は、もうやめにしよう。

そして私たちが本来享受できるはずだった貴重な「時間」を取り戻そう。

 

明治維新から戦後、高度経済成長時代に

張りぼてのように急ごしらえされた「既成概念」に

がんじがらめに縛られていたのだ。

 

ある意味、コロナショックで覚醒した感のある※「エッセンシャル」な暮らし方。

私たちは、コロナ禍で多大な犠牲を払うことになったが、

運よく生き延びることになったからには、

押しつけではない「ニューノーマル」な暮らし方を

一人一人が自分の頭で考え、模索しないといけない。

 

これからは、人間本来の摂理にのっとった世の中に向かっていくだろう。

しかしその価値観は、皆一様に同じではないはずだ。

まずは、アフターコロナ詐欺師に気を付けよう!

 

私はますます「ローテク」な暮らしへ向かう予感がする。

さらば、オーバースペックな時代よ!

 

※最近はやりの自己啓発系、メンタルヘルス系ではなく、

以下本来の意味合いですよ。

 

①本来の性質にかかわりのあるさま。本質的。

②絶対に必要なさま。欠くことのできないさま。必須。

③植物などのエキスを含むさま。