古くて「新しい」ラジオを広告媒体として使いこなそう!


 

今回の久坊ブログは、ネットやSNSの広告は一通りやっているが、同業他社も同じようにやりだしていまいち埋没してしまっている、そうお感じの経営者や広告ご担当者にお伝えしたい、ラジオ広告についてです。このブログでは何回かラジオをテーマとして取り上げましたが、「そもそもなんでラジオなの?」という素朴な疑問について経験等も踏まえた上でお答えしたいと思います。

 

■なぜ、今ラジオなの? ラジオ媒体の特性について

テレビ・新聞・雑誌・インターネットなどの媒体と比べてラジオはざっくり以下のようなメリットがあります。

①コストが安く、機動性に富んだ企画・出稿ができる。テレビに比べ低コストでCMが出稿でき、CM制作や番組制作も短期間で可能で、プロモーションのタイミングを逃さない。

②メディアとしての信頼感がある。未確認情報が入り乱れるインターネットと違い、ラジオはテレビ同様に国の免許事業ですから信頼性(企業審査やCM考査を受けてOKじゃないと放送されない)がある。

③ラジオは生番組が多いので、ニュースや季節ネタ、街ネタなど速報性に優れている。

④ラジオのリスナーは、曜日や時間帯で同じ番組を聴いているので、番組中にCMが流れても簡単にチャンネルを変えられることがない。

⑤親近感がある。ラジオの番組は基本地域密着型でパーソナリティーに親近感をもって聴かれるのでCMの効果が得やすい。

⑥radikoやWIZRADIOなどインターネットでも聴けるようになり、専用のラジオチューナーがなくてもスマホなどで聴けるようになってリスナーの層が広がった。

⑦停電になると視聴できなくなるテレビと違い、ラジオは乾電池があれば聴く事ができる。※災害発生時のライフラインの情報入手についてはほぼ唯一の情報源となります。

■ラジオCMの特徴的な聴取態度について

「車の中で聞かれる事が多い」

「習慣性が高い」

「仕事等をしながら聞かれる事が多い」

「繰り返して聞いてもらえる」等々

※日本ラジオ広告推進機構(RABJ)による広告主を対象としたアンケートの結果。

 

ラジオは、通勤や買い物、ドライブなど、車の中で、又職場で仕事をしながら、家事をしながら、PCやスマホ、雑誌を見ながら等々、様々なシーンで多くの人に聴かれています。

ラジオは「ながら」で聴くほうが多い、自由度に優れたいろんな楽しみ方が出来る媒体です。そしてこの「ながら」視聴こそが、実は他の媒体に比べてCMの認識度が高い媒体といえる根拠なのです。しかもラジオを聴く人は時間や番組で変化しますので、狙ったユーザーに効率的にリーチすることができます。

昔はハガキ、今ではメールやSNSのハッシュタグで番組に参加したりなど、双方向メディアとして、デジタルネイティブの若者にも親しまれるようになってきています。

◎ラジオのメインリスナー

朝・夕=車通勤者

昼=主婦・シニア・営業マン・店舗スタッフ・ドライバー

夜=若年層

また直前にラジオに接触をすることで「購入・来店」確率を高め、アクション(購入・来店)の動機付けをするリーセンシー効果があります。なかでも車中でのラジオとの接触頻度は高く、アクション(行動)を促す効果が期待できるのです。

このように広告媒体としてラジオは、テレビ・新聞・雑誌・インターネットと比べても遜色がなく、その独自性を保っている「古くて新しい」媒体です。

◎ラジオ広告予算の目安(在福局)※20秒CM

・ラジオCM スポット1本 1万円前後~

タイム提供 月額30万円前後~

・ラジオ番組 週一5~10分 月額50万円前後~

ネット広告の他に効果的な広告媒体を探されているなら、ぜひラジオ広告を検討されることをおススメします。弊社では商品・サービスに応じたラジオを使った効果的なプロモーションをご提案していますので、ご質問・ご相談等ございましたら、問い合わせフォーム等でお気軽にお問い合わせください。

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