ウサギ>オレ


ウチのヨメは、

家に帰ると、まずウサギに声をかける。

食事の用意はウサギが一番最初。

掃除はウサギのゲージやらマットやらから始める。

ウサギと遊んでいるときは、何も聞き入れてくれない。

 

わが家は何かにつけ「ウサギ・ファースト」である。

 

しかし、「オレの扱いは、ペット以下か~」などと

嘆くつもりは、まったくない。

 

娘が独立して家を出て行ってしまうと、

ヨメと二人きりの「夫婦のみの世帯」になってしまう。

そこで、いわゆる「潤滑油?!」としてウサギが「機能」してくれれば、

願ったりではないか!と秘かに思うのである。

 

しかし、最近高齢のせいかウサギの足腰が弱くなって、

自分では立ち上がれなくなってしまった。

おかげでヨメの「介護」は手厚さを増す一方。

ウサギの長生きを祈るばかりである。

 

※ここだけの話しだが、

家に誰も居ない時は、

こっそりエサをあげたり、飲み水を取り替えたり、

頭や背中をヨシヨシと撫でてあげたりと、

愛玩してはいるのです。

 

それにしても日本は「少子高齢化」とやらで、

人口も世帯も激減するらしいが、

きっと「ペット同居世帯」は増えるのではないか、と踏んでいる。

 

そのうち国勢調査も、「夫婦+ペット」もしくは

「単身+ペット」が標準世帯となるかもしれない。

 

AIやロボットが活躍する時代が来るだろうが、

私は、やはりペットに癒されたいなぁ。

 ※因みにわが家のウサギの名前は「ナナちゃん」です。

 

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